なんのこっちゃわからんタイトルだと思いますが、今日は昨日書きましたように11月11日付けサンスポの
天皇賞・秋、2センチ差写真判定の舞台裏
の記事と11月3日のニッカンの記事の抜粋を紹介したいと思います。
そして、それからタイトルの内容に行きますね!ちょっと興味あるでしょう?時事ネタですし、東京と違い大阪の拘置所はアカギレするほど寒いそうですし・・・・(By 誠意大将軍)
天皇賞・秋、2センチ差写真判定の舞台裏
2008年11月11日(火) 11時42分 サンケイスポーツ
2日の天皇賞(秋)でのウオッカとダイワスカーレットの激闘の余韻はまだ続いている。同着かとも思われるような際どいレース。読者からも問い合わせが多かった写真判定などについて、JRAの久保圭一郎決勝審判委員に詳細を聞いた。
ラスト1ハロンからゴール前までの200メートルは競走馬も最大限の力を発揮し、時速60キロ〜70キロで突っ走り0.01秒差の世界の中でしのぎを削る。際どい場合は写真を参考にし、ゴールへの到達順位や着差を発表しているのが決勝審判委員だ。
写真判定が採用されたのは1948(昭和23)年で、これまで技術の進歩によって何度も改良され、現在は審判のもとには様々な角度からゴール前の映像を捉えるカメラが3台設置され、そこからレース終了後約1分ほどで送られてくるフォトチャート(6/1000秒)を参考に到達順を確認し、検量室内の職員へ電話連絡をする。
「場内でも流れるスローVTRやフォトチャートを見て到達順を判断します。ハナ差の場合は全て、アタマ差の場合も多くは写真を参考に判定します。それでも判別できない場合はキャビネサイズに写真を焼きます。先日の天皇賞も2センチの差でしたが、我々は差がつけられる限りは差をつけるという姿勢でやっています」と久保決勝審判委員は詳細を説明する。
GIや重賞レースなどでは、検量室内の映像が流れることが多くなった。天皇賞でも注目されたのが、室内にある到達順位を示すホワイトボードの存在だ。「こちらから到達順を電話で検量室内の職員に伝え、それをボードに記入します。写真判定でも優勢劣勢の判断が付く場合は『写』を残して上位入線したと思われる順番に記入。天皇賞のように優劣がはっきりしない時には馬番の若い(小さい)方から書く場合が多いですね」と久保氏は説明する。
“差がつけられる限りは差をつける”という信念で、決勝審判委員は1日12レース、ゴール入線直後から確定までの約10分前後に全精力を傾けていることを念頭に置きながら、今週のエリザベス女王杯も大接戦を期待したい。(片岡良典)
そうなんですね。ホワイトボードでは、優劣がはっきりしない場合、馬番の若い方から書くんですね。初めて知りました。
さて、次は11月3日付けニッカンの記事です。
ウオッカ武豊2センチ差の戴冠/天皇賞
2008年11月3日(月) 9時1分 日刊スポーツ
<天皇賞>◇2日=東京◇G1◇芝2000メートル◇3歳上◇出走17頭
外が差していた−。最強牝馬2頭による今世紀最高のデッドヒートはわずか2センチ差で武豊騎手(39)のウオッカ(牝4、栗東・角居)に軍配が上がり、ダイワスカーレットに雪辱した。写真判定は15分に及んだ。勝ちタイム1分57秒2は、従来の記録を0秒8も塗り替える驚異的なレコード。史上に残る名勝負に余韻はさめやらなかった。
武豊は信じるだけだった。ただ祈るしかなかった。15分に及んだ写真判定の間、ウオッカとダイワスカーレットは2頭で引き運動をしながら待った。勝者と敗者を区別するのが惜しい名勝負。1分57秒2のレコードが表示された電光掲示板の最上位に14の数字がともると、スタンドのどよめきは地鳴りとなった。これで宿敵との対決は2勝3敗。
ヒーローインタビューに登場した武は胸をなでおろした。「写真判定中は生きた心地がしなかった」。ようやく実感したように言葉がついて出た。
「うれしいです。本当にどちらか分からなかった。最後に(検量室前に)帰って来たら、1着の場所にダイワスカーレットがいたのでちょっとショックでしたけどね(笑い)。最後までよく走ってくれた。たとえ負けたとしても素晴らしいレースだったと思う」。
向正面で馬を止める時、安藤勝騎手と言葉を交わした。「どうですかね」と武。「いや分からないな」と安藤勝。ウオッカもスカーレットもウイニングランをしなかった。武は「勝ったような気もしたけど」と半信半疑のまま2着の場所へ納まった。
空前のデッドヒートを「同着でも良かったんですけど」と表現しライバルもたたえた。牝馬ワンツーは58年セルローズ−ミスオンワード以来、実に50年ぶり。表彰式ではファンと万歳三唱した。「名牝というよりも名馬ですよ。僕自身も今年は大きなレースで結果を出せていないし苦しかった。ウオッカに助けられた」。
ウオッカ自身のコンディションもパーフェクトだった。大歓声で迎えられた馬場入場。テンションが高まり一気に走りだす他馬を横目に悠々と披露会をした。落ち着きがあるからこそできるパフォーマンス。品格あふれる馬体を外ラチ沿いで誇示した。「歓声に慣れさせようと思って」と武。名馬はスキップするかのように走りだした。
好位で脚をため、自分でレースをつくるというチャレンジにウオッカは完ぺきな答えを出した。直線に入り右手前に替え、内で食い下がるディープスカイを競り落とした。ラスト200メートルでもう1度左手前に替えて完全燃焼。ゴール板では首を投げ出しての激闘に、12万人が熱狂した。
来年は再び海外遠征を見据えている。この後はジャパンC。歴代牝馬2位となる4つ目のG1を加えたスーパーウーマンは、どこまでも可能性を広げる。【高橋悟史】
ちなみに抜粋で同じくニッカン
凱旋一転スカーレット無念の2着/天皇賞
その差はわずか2センチだった。ダイワスカーレットがG1で初めてウオッカに屈した。検量室前の1位入線馬が入る枠場の前で、関係者たちはスカーレットの凱旋(がいせん)を待ちわびていた。だが、長い判定の末に出た結果には一様にため息をつくしかなかった。「悔しいですけどね。負けてるなって、ゴールしてから思った」と安藤勝騎手。レースが確定すると武豊騎手に手を差し伸べ、静かに勝者をたたえた。
あと、別のニッカンの記事を探したのですが見つからないので記憶で書きますが、このレースの
<最後の2センチ差を生んだ3頭それぞれの勝負に賭ける男たちの駆け引きの凄さ!!>
をちょっと紹介したいと思います。
最後の直線で
・14ウォッカの武は、
(これは厘差の勝負になる)と思い、ゴールラインの線で丁度馬が伸びきった状態で到達するように少し前から計算して追い込んだ
・7ダイワスカーレットのアンカツは、
追い込みよりも「ハミ」を外して敢えて力を抜いてあまり追い込まず、振り子幅を小さくしてゴールの瞬間に合わせた(伸ばした時と引いた時の差のリスクを回避して勢いをそのまま活用しようとした
そして
・2ディープスカイの四位は、
最後やや劣勢を覚悟した瞬間、あえてウォッカに近づき併走させ、これからの強豪とのレースのための経験値を積み上げようとした
ということです。
これって、凄い!!と思いません?
わずか0.00何秒の瞬時の判断でなんとか結果に結び付けようとそれぞれ最善の努力を尽くすという
まさにプロ中のプロ同士の駆け引きの妙!!
振り返れば振り返るほどすごい!
そう思います。
ちなみに、アンカツの部分は、某巨大掲示板でもレース直後から話題になった「最後に追わなかった(全力を尽くさなかった)アンカツ」に対する『アンカツを応援するブログ』のsankyo_1977さん記事(とそれに対するコメント)を抜粋し、管理人なりにアレンジさせていただきました。
『アンカツを応援するブログ』の記事はコチラから
↓
http://blog.goo.ne.jp/sankyo_1977/e/8c6701e1e773ff4ae8c393c55511d8ec
最後に、ここまで書いて今更なのですが、冒頭のタイトルは、レースを振り返った時に、「ダイワスカーレット」の「脚が止まりかけた残り200メートル。安藤勝は左ステッキを連打しスカーレットを鼓舞すると、ゴール寸前に首をグイッと前に出して差し返す。それは女王のプライド。「一瞬3着かなと思った。追って伸びるんだからたいしたもの。この時計だしね」。1000メートルを58秒7で引っ張り後半を58秒5でまとめ、従来のレコードを0秒8も縮める1分57秒2。最後までレースを支配してみせた」という記事を読んで、ちょっと
起動戦士ガンダムの中で管理人が一番大好きなシーン
初めて赤い彗星シャアと宇宙で対戦したアムロ・レイが操るガンダムが、シャアとの駆け引きでホワイトベースに帰還できなくなり単独で大気圏に突入するはめになったものの、もう駄目か!?と誰もが思う中、冷静かつ瞬時の機転、判断で単独で大気圏に突入する方法を探り、それに成功してみんなを驚かせる・・・しかし、微妙に突入角度を変えざるを得なくさせられ満点とは行かなかった・・・それでもまさにプロの為せる業には違いなかった・・・
というのをオーバーラップさせたという理由だけのもので、本当の駆け引きの前では何か自分の想像がチンケなものに思えてきたのであまり深く突っ込まないでいただければうれしいです。
あっ、その流れでは、ウォッカはシャア専用ザク、そして武は「赤い彗星」ということになってしまうのですが・・・
それと、小室ファミリーは、ただの時事ネタを意識した言葉遊び以下の何物でもありません。
すいません、最後の最後にしょうもないことを・・・
では、気を取り直して、明日の
「パドック診断士の買い目分析」
お楽しみに!!
2008年11月11日
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