2017年05月30日

第84回東京優駿 パドック診断士の総括

「クリストフ・ルメール」という騎手は、作戦の引き出しの多いジョッキーですが、それ以上に『瞬間的な判断力が素晴らしい』騎手です。有馬記念で追い込み馬のハーツクライを先行させて、ディープインパクトを完封したレースを思い出しました。

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レースは3マイスタイルが逃げて鞍上横山典弘がスローペースに導きました。前半1000m通過が63秒2といわゆる超スローペース、ドスローとも言います。

向こう正面で中段にいた12レイデオロがスーッと進出し好位に、合わせて11ペルシアンナイトも動き出し、後方にいた18アドミラブルも中段までポジションを上げました。

3コーナーからペースアップし、直線では追い出しを我慢して12レイデオロが先頭に、すぐ後ろにいた4スワーヴリチャードが外に出して猛追も12レイデオロが優勝。3着は大外を脚を伸ばした18アドミラブルが入りました。

以下、レース後のジョッキーコメント抜粋です。

1着12レイデオロ(ルメール騎手):「スタートが良くないので後ろのポジションになりました。ペースが遅かったのでポジションを上げました。馬はリラックスしていたので、直線でも良く反応してくれました。ラスト100mで勝ったと思いました。日本のダービーに勝つ事が出来て嬉しいです。」

2着4スワーヴリチャード(四位騎手):「残念です。理想はあの位置でしたが、流れが欲しかったです。勝負どころで少しズブくて、直線ではいい脚でしたが、レイデオロに並ぶまでに行けませんでした。左回りは良かったです。」

3着18アドミラブル(デムーロ騎手):「ついてないです。外枠で遅い流れになってしまいました。勝ち馬と一緒に動きたかったです。最後まで頑張ってくれたのですが…。」

4着3マイスタイル(横山典弘騎手):「馬の感じは良かったですし、よく頑張ってくれました。」

5着7アルアイン(松山騎手):「スタート良く、道中もすごくいいポジションを取れたのですが、そこから自分が何も出来ませんでした。申し訳ないです。」

6着1ダンビュライト(武豊騎手):「流れが遅すぎました。自分は内にいて動けませんし…。」

7着11ペルシアンナイト(戸崎騎手):「1コーナーの入りは良かったと思いますが、緩い流れになってリラックスして走らせてあげられなかったです。」

10着6サトノアーサー(川田騎手):「ペースがあまりにも遅くて展開が向きませんでした。今までやってきた事は出来ました。」

11着13カデナ(福永騎手):「想定している流れではありましたが、対応出来ませんでした。」

レイデオロを仕上げた藤沢調教師、スタッフ関係者に拍手ですが、今日のダービーは騎手の力でもぎ取った勝利だと思います。スローペースを感じて向こう正面でスーッとポジションを上げて勝ち切る…、なかなか出来ない瞬間的な判断の勝利です。

明日は買い目分析を致します。

パドック診断士


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posted by パドックの法則 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 総括
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